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ジョルジャ・メローニとは何者?誰?イタリア初の女性首相の経歴などまとめてみた

ジョルジャ・メローニ

ジョルジャ・メローニとは何者か?誰?という日本人は多いかと思います。

イタリアの上下院の選挙が行われ、イタリアの同胞(FDI)という党が第一党に選ばれたことで、この党の党首であるジョルジャ・メローニ氏が次の首相になることが確実視されて突如注目を浴びることになりました。

メローニ氏が首相に選ばれるとイタリアでは初の女性首相ということでも話題になっています。

この記事ではイタリアの時の人、ジョルジャ・メローニとは何者なのか?誰?という疑問にこたえるべく、記事にまとめていきたいと思います。

イタリア語で何を言っているのかはわかりませんが、勝利を受けての会見かと思われます。

ジョルジャ・メローニとは何者?誰?

ジョルジャ・メローニ:プロフィール

名前:イタリア語表記、Giorgia Meloni

生年月日:1977年1月15日生まれの現在45歳。

出身地:ラツィオ州 ローマ県ローマ

出身校:アメリゴ・ヴェスプッチ寄宿学校(1996年卒業)

既婚(配偶者):アンドレア・ジャンブルノ

政治家としてのキャリア:イタリア共和国下院副議長、イタリア共和国無任所大臣などを歴任

FOX BUSINESSのインタビューに英語で応じるジョルジャ・メローニ氏。

 

ジョルジャ・メローニ氏はイタリアのローマで生まれ、1歳のときに父親のフランチェスコが家を出ていってしまったたため、母親と共にカナリア諸島に移り住みました。

父親のフランチェスコは左翼、母親のアンナは右翼で、メローニ氏の政治家としての方向性は、自分たちを捨てた父親への反抗という一面もあったのではないかと言われています。

その後メローニ一家は祖父母が住むガルバテッラに移り住み、彼女が15歳のときネオ・ファシストMSIの青年部である青年戦線に加わり、その流れで後継団体である国民同盟の学生支部の会長にまで登り詰めました。

アブルッツォ州の州首相を務めているマルコ・マルシリオ氏は、1992年にガルバテッラのMSIの事務所でジョルジア・メローニ氏と出会い今も盟友として付き合いがあるとのこと。

当時から強い意思をもった女性で、マイクを話すことがないぐらい雄弁だったそうです。

2008年、31歳でジョルジア・メローニ氏は、当時首相だったシルヴィオ・ベルルスコーニからイタリア史上最年少で青年・スポーツ大臣に任命されました。

2012年にベルルスコーニの汚職問題などもありPdl(自由の人民、自由国民)を離れ、自身でイタリアの同胞(FDI)という政党を結成しました。

2018年前回の選挙ではたったの4%の得票率だったことを考えると今回の躍進には目を見張るものがあります。

最近行われたスペインの極右政党Voxの集会では、「自然な家族にイエス、LGBTロビーにノー!」と強く主張しています。

メローニ氏は、移民船を止めるためにリビアを海上封鎖することを訴える立場にあります。

メローニ氏を民主主義に対する危険ではなく、EUに対する危険とする声も多くあがっているようです。

日本でも各新聞社が大きく取り上げています。

ジョルジア・メローニ氏は自身のユーチューブチャンネルも開設しています。

 

ジョルジャ・メローニ氏が戦った2022年の選挙戦

イタリアは右傾化に大きく傾き、ジョルジア・メローニ氏は選挙当日から出口調査などで大きくリードしていることが伝えられていました。

国営放送Rai(イタリア放送協会)によると、メローニ氏のイタリアの同胞(FDI)は、他の2つの右派政党、リーグとフォルツァ・イタリアと組んでいて、投票終了後の午後11時の時点で、議会の両院で45%の票を獲得する勢いだったそうです。

次点は、民主党のエンリコ・レッタ前首相を含む中道左派連合で、29.5%を集めました。

Raiによると、出口調査の誤差は約3.5%だったということですが、結果極右政党が大勝するものとなりました。

メローニ氏がイタリアの首相に就任すれば、第二次世界大戦後では最も極右の政治家としてトップに立つことになります。

メローニ氏は投票日当日「今日、あなた方は歴史を書く手助けをすることができる」とツイートし、支援者を鼓舞していました。

イタリアではおよそ5100万人の人に投票権がありましたが、内務省によると最終的な投票率は64%で、2018年の前回選挙が73%だったことを考えると大幅に下回っているようです。

イタリアはEUで3番目に大きな経済規模を持つ国で、メローニ氏の「ブリュッセル官僚」に対する批判や他の右派指導者とのつながりなどが今後どう展開していくかに注目が集まっているそうです。

欧州委員会がハンガリーの民主主義的価値の低下とEU資金の管理不行き届きを懸念して、同国への数十億ドルの資金提供を停止するよう提案した時、メローニ氏はハンガリーのヴィクトール・オルバン首相を擁護しています。

イタリアの同胞は、戦後まもなくファシスト独裁者ベニート・ムッソリーニの懐刀によって結成されたネオ・ファシスト政党の流れを汲んでいるとも言われています。

この政党が議会で過半数を占めるには、移民排斥を唱える連盟のマッテオ・サルヴィーニ党首や保守派のシルヴィオ・ベルルスコーニ元首相(フォルツァ・イタリア)と協力することが必須となります。

イタリアの極右への転向は、ロシアのウクライナ侵攻への対応など、欧州にいろいろと厄介な問題を持ち込む可能性があるとされています。

メローニ氏はウクライナを強く支持し、ロシアと戦うためにウクライナに武器を送ったりと、他の極右指導者たちとは立ち位置が違っている部分もあるようで、その辺の意見のすり合わせなども課題とされているようです。

イタリアは今、ガスや電気代が場合によっては1年前の10倍にもなるような恐ろしい局面にあります。

イメージ通り有権者に寄り添う政策を打ち出せることが出来るのか、こういう生活費や物価の上昇にどう対応していくのかなど彼女の手腕が問われるわけですが、前途は多難なのかなあという感じもします。

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