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但馬ミツロって何者?誰?強い、弱いの意見が交錯するボクサーについてまとめてみた

但馬ミツロ

但馬ミツロ(たじまみつろ)の名前をみなさんはご存知でしょうか?

2022年8月14日に日本で最速になるプロ2戦目でチャンピオン、日本ヘビー級王座決定戦で韓国ヘビー級王者のイ・ソンミンを倒し話題になりました。

2戦目、日本では珍しいヘビー級であること、そして試合が69秒で終わるTKO勝ちだったこともインパクトをあたえました。

今後日本発の世界に一番近いヘビー級ボクサーとして、アジア系初のヘビー級世界チャンピオンも夢ではない存在として注目されることは間違いないと思います。

この記事ではそんな但馬ミツロって何者?誰?という人のために、プロフィールに加え強いのか弱いのかといった意見もまじえまとめていきたいと思います。

アントニオ猪木さんを敬愛する但馬ミツロさん、入場曲は『炎のファイター 〜INOKI BOM-BA-YE〜』 を使用しています。

但馬ミツロって何者?誰?

ボクシングファンの間では数年前から話題にのぼっている存在で知っている人は多いと思いますが、それ以外の人にとっては謎の存在ではないでしょうか。

まず名前のミツロというところと風貌が日本人離れにしているのでその辺気になる人が多いと思います。

但馬ミツロさんは日本人のお父さんとブラジル人のお母さんのハーフ、愛知県碧南市出身で現在の国籍はブラジルになっているようです。

2016年のリオデジャネイロオリンピックを目指す際に日本に帰化を考えていたようですが、申請が遅くオリンピックに間に合わないということでその時は断念したようですが、現在も日本への帰化を考えているのか、申請中なのか等は公になっていません。

本名は但馬 ブランドン ミツロというそうで、SNS上ではBrandon Leeの名前も使用しています。

ブルース・リーの息子で亡くなったブランドン・リーと関係しているのかは不明です。

但馬さんの父親は彼が生後二か月で亡くなっているようで、ブラジル人のお母さんが女手一つ日本で育てあげたということで頭が下がります。

愛知県の享栄高校が但馬ミツロさんのボクシングキャリアのスタートで、その後中央大学に進みライトヘビー級のクラスで国体などアマチュア五冠を成し遂げています。

前述のように最初はリオオリンピックに焦点をあわせていたようですがそこを諦めて、2020年に緑ジム所属でプロに転向。

2020年にプロデビューする予定もコ ロナの影響で中止、翌年の6月27日に日本ヘビー級王者だった上田龍さんとノンタイトルマッチを予定でしたがこれまた但馬さんの腰痛で中止となかなか試合が実現しない悶々とした時間が過ぎていきます。

心機一転で亀田興毅さんが会長の3150ファイトクラブに移籍し、ユーチューブなどのメディアへの露出も増え、2022年4月にようやく韓国ヘビー級3位の金相浩との8回戦が実現してプロデビューとなりました。

結果は1ラウンド59秒のTKO勝ち、そして今回の1ラウンド69秒とトータルで1ラウンド分も闘っていない強さです。

素人目線でいうと外国のヘビー級選手の筋肉質でガッシリした体型とは見た目が違うので、大丈夫かなと思っているとそのスピードが速くて驚いてしまいます。

但馬ミツロさんは強いの?弱いの?

ネット上には一部但馬ミツロさんに対するアンチコメントがありますが、このデビューしてからの2戦で評価は覆ったのではないでしょうか。

ボクシングに限らず格闘技系はネット上での素人の意見が白熱します。

実際にやったことのない人達が強い、弱いと熱く意見を交わすのは仕方のないことかもしれません。

但馬さんの場合、ビッグマウスで世に出てきて腰痛で二回目のデビューのチャンスもなくしてしまったこともマイナスに働いたと思います。

また所属するジムが現役時代にマスコミや世間から叩かれまくった亀田興毅さんのところというのもアンチが沸きやすい環境にあるかもしれません。

そしてヘビー級ということで実際アジアに人材が不足していて、その本当の実力が測りにくいというのも要因としてあると思います。

本人も10ヶ月ぶりにスパーリングの相手がみつかったとツイートしています。

練習する同クラスの人が見つからないというのもアジアでヘビー級が育っていかない原因の一つだと思います。

 

去年の12月にスペシャルマッチで試合をした元WBF世界クルーザー級王者の西島洋介さんは但馬さんの実力に太鼓判を押しています。

渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 公式チャンネルに西島さんが出演した時に、彼が過去にスパーリングをした元世界チャンピオン達と比較した但馬さんの印象を語っている場面があります。

ジェームス・トニー、レイモン・ブリュースター、マイク・ウィーバー、ゲーリー・コーツィーという名だたるチャンピオンと拳をあわせてきた西島さんの言葉には信憑性があると思います。

特にジェームス・トニーと比較して、パンチは但馬さんの方が上、スピードは互角、ただ連打の巧さなどがもう一つでそこを改良してけば世界は狙えると評していて、世界を知る人のお墨付きがるとファンとしても期待をしてしまいます。

今後海外武者修行のように但馬さんを世界に出すと亀田会長も言っているようなので、コ ロナもあけてきた現況の中、世界挑戦は夢でない気がしてきます。

身長が180㎝ぐらい(西島さんの話では181,2あるのではとのこと)ですが、マイクタイソンもそのぐらいの身長です。

2m越えの選手がごろごろいる世界の中で、どれだけ闘えるのかみてみたいところです。

元柔道オリンピック金メダリストの石井慧選手もプロボクサーに転向し、日本出身のヘビー級ボクサーがこれからおもしろい展開になっていくかもしれません。

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